子母澤寛文学賞とは
【「子母澤寛文学賞」「愛猿記賞」】
子母澤寛氏(1892~1968)は、庶民の生活に根ざした温かな視点で情愛、哀感などを描き、人間の本質に迫ろうとしました。 その底流には、人間の尊厳性を脅かすものに対峙し闘う、ヒューマニズムの精神があふれていました。
こうした子母澤氏の文学への貢献を顕彰するとともに、新たな文学の創出を目指します。
具体的には、短編小説部門として「子母澤寛文学賞」を、エッセイ部門(子母澤寛作品の感想を含む)として「愛猿記(あいえんき)賞」を設立し、それぞれ広く募集します。
第4回 2023年度 募集要項
応募規定
・「子母澤寛文学賞」400字詰め原稿用紙(A4版)30枚
・「愛猿記賞」400字詰め原稿用紙(A4版)3枚
ワープロ原稿はA4版無地用紙に20字×20行で縦書きに印字(感熱紙は文字が消えるおそれがあるため不可)。表紙に、題名、〒住所、氏名(ふりがな、ペンネームの場合は本名も)、生年月日、性別、職業(学校名)、電話番号を明記。自作未発表作品にかぎります。
作品を執筆した際に引用した資料・文献があれば、明記してください。
※応募作品は紙ベースで送付のこと(インターネットやメール等での受付は行いません)。また、応募作品の返却はいたしません。
※「短編小説部門」は一人3点まで応募可能です。
「エッセイ部門」は一人何点でも応募可能です。
※応募作品はA4サイズのまま、折り曲げずに送付してください。
※なお、応募作品の複写1セットを予備として必ず同封してください。
資格
不問
賞
短編小説部門「子母澤寛文学賞」大賞=15万円(1名) 佳作=5万円(若干名)
エッセイ部門「愛猿記賞」
(子母澤寛作品の感想を含む)
大賞=3万円(1名) 佳作=1万円(若干名)
※各当選者に副賞として石狩市・厚田区の特産品を進呈します。
著作権
当選作品の著作権は本実行委員会に帰属します。
当選作品の公開
当選作品は本実行委員会のホームページ上に公開する予定です。
募集期間
2023年8月1日~2024年3月31日(必着)
原稿送付先
〒061-3213
北海道石狩市花川北3条2丁目143
「厚田ふるさと平和・文学賞」実行委員会 佐藤勝彦 行
発表
2024年12月(予定)
選考
「厚田ふるさと平和・文学賞」選考委員会
選考委員については「設立趣旨」のページに記載しています。
後援
石狩市 石狩市教育委員会 公益財団法人北海道文学館 明治大学史資料センター 北海高等学校 石狩ユネスコ協会
NPO法人ひとまちつなぎ石狩 北海道新聞社 えりすいしかりネットテレビ あい風風車基金 (順不同)
受賞作品
第4回「子母澤寛文学賞」「愛猿記賞」受賞作品は、
「作品を見る」ボタンを押すとPDFファイルで閲覧できます。
- ●【大賞】「壬生(みぶ)の風」 出雲 遙 大阪府在住
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- ●【佳作】「千鳥病院三階コスモス病棟」 松原 凛 愛知県在住
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- ●【大賞】「侍」 近藤 ゆみ子 北海道在住
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- ●【佳作】「豆まき」 平野 由希子 東京都在住
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- ●【佳作】「紺帽子いっせいに」 小野 みふ 東京都在住
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「子母澤寛文学賞」(短編小説部門)
「愛猿記賞」(エッセイ部門)
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